バイク初心者必見!125ccで公道デビューするためのチェックリスト

原付

125ccバイク(原付二種)は、維持費が安く、燃費も良いため、初心者にとって魅力的な排気量です。しかし、免許を取ったばかりの人にとって、公道を走るのは不安があるかもしれません。そこで今回は、125ccバイクで公道デビューするために必要な準備や心構えについて、バイクをある程度乗ってきた私が詳しく解説します。一応免許は大型まで持ってます!

土地カブの免許証 (絶対不要な牽引まで取りました!)

安心できる状態で公道を走りたいですよね…!

公道デビュー前に準備すべきこと

バイクの基本操作を身につける

125ccバイクには、スクータータイプ(AT)とミッションタイプ(MT)の2種類があります。それぞれの操作を理解し、スムーズに走れるようにしておきましょう。

私の乗っている「カブ」はロータリー式で特殊なエンジン機構だけど、ATに分類されるよ

スクーター(AT)の基本操作

• アクセルを回すと加速し、戻すと減速する

• ブレーキは左右のレバー(右が前輪、左が後輪)で操作

• 信号待ちでは両足を地面につけてバランスを取る

ミッション(MT)の基本操作

• クラッチを握りながらギアを操作する

• 半クラッチを使ってスムーズに発進する

• ギアチェンジのタイミングを覚える(低速時は低いギア、高速時は高いギア)

初めてのバイクに慣れるため、交通量の少ない広場や駐車場で基本操作の練習をしておくと安心です。

安全装備を揃える

バイクに乗る際は、安全装備を必ず着用しましょう。

• ヘルメット:ジェットヘルメットまたはフルフェイスを推奨

• グローブ:転倒時に手を守るため、プロテクター付きのものが理想

• ライディングジャケット:胸や肘のプロテクターが入ったものが安全

• ライディングシューズ:スニーカーよりも、くるぶしを守れるバイク用シューズが安心

初心者は転倒する可能性が高いため、できる限り安全な装備を選びましょう。

公道デビュー当日に気をつけること

車の流れを意識する

公道では、周囲の車とスムーズに走ることが大切です。初心者はスピードが遅くなりがちですが、流れに合わせて適切な速度で走行しましょう。

• スピードメーターを確認しながら走る

• 流れが速い道路では無理に右車線に行かず、左側を走る

• 信号待ちでは後続車に注意を払う

車間距離を十分に取る

初心者は前の車に近づきすぎる傾向がありますが、急ブレーキ時に対応できるように余裕を持ちましょう。

• 時速40kmなら最低でも20mの車間距離を確保

• 雨の日は滑りやすいので、さらに距離を広げる

• 追突しないよう、前の車のブレーキランプに注意する

交差点では慎重に

事故が多いのは交差点です。初心者のうちは特に慎重に行動しましょう。

• 青信号でも左右の安全確認を徹底する

• 右折・左折時は巻き込み事故を防ぐため、ミラーや死角を確認する

• 歩行者や自転車の動きにも注意を払う

見るべき場所が多くて大変ですが、必ず慣れます…!まずは行動すること!

初心者が特に注意すべきポイント

二段階右折は不要

50ccの原付と違い、125ccバイク(原付二種)は二段階右折の義務がありません。右折レーンに入り、普通のバイクと同じように右折しましょう。ただし、大型車両の巻き込みには十分注意が必要です。

車の死角を意識する

バイクは小さく、車の死角に入りやすいため、大型トラックやバスの近くでは特に警戒しましょう。

• 車のサイドミラーに自分の姿が映る位置を意識する

• 急な車線変更をする車に巻き込まれないようにする

路面状況に注意する

バイクは車よりも路面の影響を受けやすいため、以下のポイントに気をつけましょう。

• マンホールや白線は雨の日に滑りやすいので避ける

• 砂利道や濡れた路面では慎重に走る

• 段差や穴ぼこはスピードを落として通過する

初日はできるだけ晴天の日を選びたいところですね…!

初心者におすすめのルート

最初のうちは、交通量が少なく走りやすい道を選びましょう。

• 幅が広い直線道路(郊外の国道など)

• ツーリングロード(奥多摩、秩父など)

• 交通量の少ない時間帯(早朝や平日昼間)

逆に、渋滞しやすい都心部や高速道路付近は初心者には難易度が高いため、避けたほうが無難です。

家のそばに丁度いい場所があるといいですね!

公道デビュー後のステップアップ

公道に慣れたら、少しずつステップアップしていきましょう。

• 低速走行やUターンを練習し、狭い道でもスムーズに走れるようにする

• 夜間走行に挑戦し、夜の視界の違いを学ぶ

• 長距離ツーリングに挑戦し、燃費管理や疲労対策を身につける

最初は短距離の移動から始め、徐々に自信をつけるのが理想です。

別の記事ではおすすめのツーリングスポットを紹介していますので、よかったら見てみてください!

まとめ:125ccで安全に公道デビューしよう

125ccバイクは扱いやすい一方で、公道では注意すべきポイントが多くあります。

公道デビュー前のチェックリスト

• バイクの基本操作をしっかり練習する

• ヘルメット・グローブ・ライディングジャケットを用意する

• 車の流れに合わせた走行を意識する

• 車間距離をしっかり取る

• 交差点では特に注意する

• 125ccは二段階右折不要であることを理解する

• 初心者向けの走りやすい道を選ぶ

赤字の部分さえおさえておけば、まず問題なく運転できると思います!最初は緊張するかもしれませんが、しっかり準備すれば安全に楽しく走れます。無理をせず、自分のペースでバイクライフを楽しんでください!

赤字のチェックリストに基づいて運転すればきっと安全運転まちがいなし!!