都市部で125cc以下の原付二種に乗っている方なら、一度は悩んだことがある「駐車場がない問題」。
コンパクトで経済的、維持費も安く初心者にも人気の原付二種ですが、意外と停める場所が見つからないという現実が待っています。
この記事では2025年の最新事情を踏まえ、駐車場難民問題の原因と、今すぐできる解決策をご紹介します！
バイク駐車場、都内だと少ないですよね…
なぜ原付二種の駐車場が少ないのか？
「ここにあればなぁ〜」とよく思います…
「原付一種」と「普通自動二輪」の狭間
原付二種は、50cc以下の原付一種と違い、標識上は普通自動二輪と同じ扱いになります。
しかし、バイク専用駐車場は250cc以上を想定している場合が多く、スペースが余ることもしばしば。
一方、商業施設やコンビニが設けている原付用スペースは50cc向けがほとんどで、125ccクラスは対象外になることが多いのです。
都市部の駐車場整備が追いつかない現状
特に東京都心部や大阪市内などでは、バイク駐車場そのものが不足しているのが現実。
自治体の駐輪場整備は進んでいますが、まだまだ原付二種を快適に停められる場所は限られています。
2025年、駐車場事情に変化はある？
新しいサービスを利用するのも一つの手ですね！
最近の動き：シェアサイクル駐輪場の活用
近年増えてきたのが、シェアサイクル駐輪場の一部開放。
自治体や民間企業が原付二種も利用可能な駐輪場として整備し直す動きが徐々に見られます。
2024年末には、東京23区内でバイク対応スマート駐輪場が試験的に導入され話題に。
新たな規制緩和に期待
政府は都市部の渋滞緩和策として、二輪車の利便性向上を掲げています。
2025年度には「駐輪場設置義務の緩和」が検討されており、今後大型商業施設・マンションでのバイク駐輪スペース義務化が進む見込み。
引用:国土交通省
原付二種オーナーが今すぐできる駐車対策
Googleマップ以外にも使えるアプリがあります！！
アプリを活用した駐車場検索
最近では、バイク駐車場を簡単に探せるスマホアプリが充実しています。
- 「バイク駐車場検索」アプリ：都市部の最新情報をリアルタイムで反映
- 「NAVITIME バイク用」：ルート案内と合わせて駐車場検索が可能
目的地周辺で事前に調べておくことで、無駄な時間を減らせます。
月極駐車場を上手に活用
通勤や日常利用で原付二種を使っている方は、月極バイク駐車場も検討の価値あり。
最近では125cc以下専用の格安月極も増えており、東京都内で月3,000〜6,000円程度の場所も見つかります。
シェア型ガレージの利用
一部のバイク乗りの間で人気なのが、「バイクシェアガレージ」。
1日単位・月単位でスペースをシェアでき、工具の貸出や防犯設備が整っている場所も。
都市部では特に注目されており、バイク仲間との情報交換の場にもなります。
違法駐車のリスクは絶対に避けよう
結構その辺に止めてる原付あるけど、いたずらされそうで怖い…
「ちょっとだけなら…」と路上駐車するのは、絶対にNG。
- 罰金・反則金（5,000円〜9,000円）
- 反則点数付加
- バイクの撤去・レッカー移動
特に原付二種は駐車違反取り締まりの対象になりやすく、日常的に停めている場所がトラブルの元になることも。
駐車場問題のストレスを減らすコツ
原付二種の経済性・機動力を活かすためには、駐車問題を上手にクリアすることが重要。
ぜひこの記事で紹介した方法を活用し、自分に合った駐車スタイルを見つけてみてください。
駐車ストレスが減れば、もっと気軽に原付二種ライフが楽しめますよ！
前もって調べておくことが重要ですね！
