横断歩道で小走りする歩行者に救われる瞬間

おもろいやつ

運転中、横断歩道に差し掛かったとき――。
歩行者がゆっくり渡る中で、ほんの少し小走りしてくれる人に出会ったことはありませんか?

以前インスタに載せた動画で、ある程度(自分の中では)の反響がありました。

土地カブ on Instagram: "でもあれか、信号が変わりそうだから走ってたのかな…! #ハンターカブ #ct125 #honda #カブ #原付 #原付二種 #gopro #ドラレコ"
183 likes, 8 comments - tochikabu on March 8, 2025: "でもあれか、信号が変わりそうだから走ってたのかな…! #ハンターカブ #ct125 #honda #カブ #原付 #原付二種 #gopro #ドラレコ".

たったそれだけの動作に、運転手として「ありがとう」と思わず心でつぶやく。そんな経験、きっとあるはずです。

バイクを運転してて幸せな気持ちになれる瞬間…

その行動がなぜ嬉しいのか

結論から言えば、それは「思いやりが感じられるから」です。
交通ルールとしては、歩行者はゆっくり渡っても問題ありません。実際、歩行者優先が大前提です。

それでも、少しだけ急いでくれる――この姿に、「自分も誰かの時間を大切にしたい」という優しさがにじみ出ているのです。

動画の場合は信号が点滅してたから…?というのもありますが、、、

ドライバーとしての本音

「急がなくていいよ」と思いつつ、内心では助かってる。
そんな気持ちになる瞬間ってありますよね。

車やバイクは基本的に時間で動く乗り物。通勤中、配送中、子どもの送り迎え中など、「1分1秒を争う」こともあります。

そんなときに歩行者が小走りしてくれると、「気を使ってくれてありがとう」と思えるのです。

もちろん義務ではない

ここで誤解してはいけないのは、小走りすることが“当然”ではないということです。

あくまで交通ルール上は、歩行者が優先。ドライバーは止まって待つ義務があります。

歩行者の立場ドライバーの立場
優先権あり。急ぐ必要はない。必ず一時停止し、歩行者を優先。
手を上げたり、お辞儀する人も。アイコンタクトで合図する人も。

第十二条 歩行者等は、道路を横断しようとするときは、横断歩道がある場所の付近においては、その横断歩道によつて道路を横断しなければならない。

引用:警察庁

横断歩道において、歩行者優先は絶対です!

感謝が生まれる不思議な瞬間

それでも、あえて小走りしてくれる人に出会うと、ドライバーの心がじんわり温かくなるのです。

ほんの数秒の「配慮」が、立場を超えて感謝を生む。これは現代社会における希少なコミュニケーションのひとつだといえるでしょう。

こういう人がもっと増えてほしい

私たちが見習うべきなのは、その気遣いの精神です。
「自分のことだけではなく、相手の状況も考える」――そんな人がいることで、世の中は少しずつ良くなっていくはず。

他人のことを考えられる人って、運転だけじゃなくて、仕事や人間関係でも頼りになる存在ですよね。

あなたも“あの人”になれる

横断歩道を渡るとき、ちょっとだけ小走りしてみると、小走りしたこっち側も幸せな気持ちになります!

それは私のような誰かにとって「見ず知らずの優しさ」になるかもしれません。

まとめ:思いやりが生む社会の余白

横断歩道で小走りする行為は、法律でも義務でもありません。ですが、人と人との思いやりが生む“余白”です。

車やバイクと人という立場を超えて、「ありがとう」が行き交う社会。
そんな光景が、私たちの日常にもっと広がれば、通勤のイライラも少し和らぐかもしれませんね。

この行動が広まれば、無理な横断やクラクションの応酬といった不快な場面も減るはず。

まずは自分から、“譲り合う心”を持ってみませんか?

みんながハッピーになれる

「優しさが、走るこの街、この道路」

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