「原付より速く、維持費も安い」と人気の125cc以下のバイク(原付二種)。初心者でも手軽に乗れる反面、“意外と見落としがちな落とし穴”が潜んでいます。
今回は初心者が特にやりがちな失敗と、その具体的な対策をわかりやすく解説。安全・快適にバイクライフを始めたい方は、ぜひご一読ください!

バイクに乗るなら安全・快適に乗りたい…!
車両選びで「見た目だけ」で決めてしまう

125ccバイクはデザインのバリエーションが豊富。「かっこいい」「インスタで見た」という理由だけで選んでしまう方も多いですが…
そのバイク、本当に自分に合っていますか?
対策
バイク選びでチェックすべきポイントは以下の通り。
- 重量(取り回しがしやすいか)
- シート高(足がしっかりつくか)
- 燃費やタンク容量
- 積載性(リアキャリアなど)
- 使用目的に合っているか
可能なら必ず試乗し、「安心して乗れるか」を確認しましょう。

見た目やデザインも重要ですが、自分の身長や体系のこともある程度考慮しましょう!
任意保険に入らず走り出してしまう

125ccバイクは自動車と同じ車道を走れる分、事故時のリスクも大きくなります。しかし初心者はつい「自賠責だけで大丈夫」と考えがち。
任意保険に未加入=自分も相手も守れないということを忘れてはいけません。
対策
最低限、対人・対物賠償は無制限で加入を。さらに、
- 自損事故・盗難補償
- 弁護士特約
- 家族のファミリーバイク特約活用
月数千円で「もしも」の安心が買えます。任意保険は必ず入っておきましょう。

「任意」保険という名前が誤解を招いているように思えますが、個人的に任意保険は絶対必要です…!
車線の流れを把握せずに走ってしまう

初心者が意外と苦戦するのが車線変更や交差点。
都市部では交通の流れが速く、判断が遅れると大事故につながることも。
対策
走行前にGoogleマップやストリートビューで、
- 右折・左折レーン
- 合流ポイント
- 信号・交差点の形状
をしっかり下調べしておきましょう。
交通量の少ない時間帯で練習するのもおすすめです!

10年以上原付2種に乗っていますが、いまだに下調べはかかせません…!
メンテナンスを怠りがちになる

「維持費が安いからメンテ不要」と思いがちなのが初心者。
オイル・空気圧・チェーン・ブレーキ…メンテ不足は性能低下や事故リスクに直結します。
対策
スマホやノートにメンテナンス記録を残しましょう。
- オイル交換:1,500km〜2,000kmごと
- タイヤ空気圧:月1チェック
- チェーン清掃・調整:1,000kmごと
- ブレーキパッド確認:3,000kmごと

バイク屋さんに「点検メニュー表」をもらって貼っておくのも◎
装備が甘くなる

「125ccだから軽装でOK」…そんな考えは非常に危険!
50km/hで転倒した場合、半袖・サンダルでは命取りになります。
対策
最低限必要なのは、
- フルフェイス or ジェットヘルメット
- プロテクター入りジャケット
- グローブ
- くるぶしまで守るライディングブーツ

夏はメッシュジャケット+薄型プロテクターで快適に安全を確保しましょう。
まとめ

125ccバイクは手軽で便利な乗り物ですが、
「初心者こそ注意すべき落とし穴」が多数存在します。
今回紹介したポイントを押さえ、安全・安心なバイクライフを楽しんでくださいね。

この記事が、あなたの125ccバイク生活の参考になれば幸いです!